「とりもと硝子店 Glass Exhibition」オンライン
ANTWORKS GALLERYオンラインショップをご覧頂き、誠にありがとうございます。
立秋を迎え、朝晩は少しだけ涼しく感じるようになりましたが、日中はまだまだ陽ざしが強いですね。
8月2日から実店舗では「とりもと硝子店 Glass Exhibition」を開催しております。
ガラスが何から出来ているのかをきちんと理解したいと、原料を自家調合される鳥本さんは、配合バランスを調整し幅広い作品を作られます。
調合されるからこそ出来る耐熱ガラスは、吹きガラスの美しさと機能性も兼ね備えていて、様々なシーンで使えるのが嬉しいです。
また、不純物をなるべく取り除くことで生まれる、透明度の高い鳥本さんのガラス。
朝日を浴びて輝くガラスと落ちた影がとても綺麗で、しばらく夢中でシャッターを切りました。
この透明感あふれるガラスは何を入れても美しく、とろりとした手触りで手にも口にも心地よいです。何かとつい手が伸びることの多い鳥本さんの作品は、初めて手にした6年前から、私にとってはなくてはならない存在になりました。
もちろんガラス作品そのものがとても素敵なのですが、随所に感じられる鳥本さんご夫妻の感性も魅力的だなと思います。
風鈴の風受けが自然の植物になっていて傷めば取り換える事も楽しめる仕掛け、編まれた縄やワイヤー、細かな所まで手と心を込められていて、でもそれがさりげなくて。
毎日の暮らしの中で、ふとした瞬間に思いがけない景色をガラスが見せてくれたり、光や風の心地よさを感じさせてくれたりするのです。
ぜひ実際にご覧頂けると嬉しいですが、よろしければオンラインでも楽しんで頂ければと、一部の作品を除いてご紹介しております。
8月14日(水)~19日(月)までの期間、よろしければぜひご覧下さい。