地元の木材を使用し、一つ一つロクロで形作り手描きで彩色をしています。
年月とともに豊かな表情になっていく、あたたかな木のお雛様。末永く愛でて頂けますように。
柿の木が数百年の樹齢を重ねた古木になると、稀に心材に墨で描いたような黒い紋様が入るものがあり、これを黒柿と言います。
吉やでは、地元山陰地方で育った黒柿を使用しています。
黒柿についての詳しい内容は、NEWSの「黒柿の一輪挿し」をご覧下さい。
※一つ一つ黒い模様の出方が異なるため、1点ずつ掲載しております。
~「吉や」HPより~
ロクロで形作った小さくて丸い木地雛。
木のお雛様は、持った人が何年も手にして、
一緒に歴史を、思い出を共にして、
より味わい深い自分だけのお雛様を作っていくのです。
一生飾る人形ですから、出しやすく仕舞いやすく、
壊れにくいことが大切だと思っています。
木地雛は「アオハダ」という木を主に使って、
ロクロで形を挽き、顔や衣装を手で描いていきます。
木地雛には、彩を楽しんでいただく物と、
黒柿、欅(けやき)など、木の肌の味わい、
手触りを楽しみながら、
年月をかけて深い艶と色合いを出していく物があります。
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〇素材
木(黒柿)
〇サイズ
男雛 高さ約12㎝、直径約5.5 ㎝
女雛 高さ約9㎝、直径約5㎝
※光の加減や、ご覧のモニターの違い等により、色合いが実物と異なって見える場合がございます。ご了承下さい。
※塗り台とのセット販売もございます。ご希望の方は別掲載の「黒柿立雛 大<塗り台付>」をご覧下さい。